
それにしてもバウスプリット両脇のプラットフォームとプルピット・レイルはまだどちらの舷にも傾いていない。
セレニティーの場合4年前の購入時には21.5歳で、既にいずれも右舷の方に少し傾いていた。恐らく右舷側のプラットフォームにいつもCQRアンカーを載せていたせいだろう。今はCQRは降ろして、プライマリー・アンカーとしては [バブル・アンカー] をコックピット・ロッカーに入れている。

1990年代の艇ではクランズ・アイアンだけでなく、バウ・ローラーもそれ以前の艇とはちがっているようだ。セレニティー(1984年製)では全体がブロンズ製だが、これは二つともローラーだけがブロンズでベースはSS製に見える。

(写真はいずれもPSC製434艇中、433番目 Ballo Liscio です。)
⇒ フリッカ・ホームページのデータベースにある同艇の紹介