2010年1月28日木曜日

バハマのデイジー


[バハマ] に停泊中のフリッカ、デイジー。(尚、ヨットの日除けテント、ビマイニはバハマの Bimini 島が発祥地。)

フロリダからはちょうど良いクルージング先らしく、バハマとの間を数え切れないくらい往復したという。バハマは島数が多いので、その意味からもクルージングには最適だろう。







バックステイにはアメリカ船籍であることを示す星条旗、マストのスプレッダーあたりにはコータジー・フラッグ(訪問国の国旗)。

この後、バハマに船籍を移したとのこと。今、バハマ在のまま売りに出ている。1979年製だが、エンジンは2005年に新しいヤンマーに換装、ポートも全て2007年に新品にしたという。


それにしてもジェリー缶(ポリ・タンク)は何だろう。ディーゼル・エンジン用燃料(軽油)は黄色、ガソリンは赤、灯油は青、廃油は黒、清水は白(明るいグレイ)というのがカラー・コードだが、この艇のエンジンは船内機(1GM10)であるにも拘わらず、黄色いタンクは見当たらない。ひょっとしたら向こう側(ポート側)サイドデッキに黄色いタンクを3本積んでいるのかもしれない。

赤のタンクはディンギーの船外機用だとして、青のタンクにはもしかして清水が入っているのだろうか。(カラー・コードは自分やクルー、そして艇を守るためのものだ。色をミックスした使用は大変危険。)

この写真ではコックピットにひとつ、黄色いタンクが見える。









フローティング・ドック(浮桟橋)でないと、ハシゴの昇降で燃料や水の補給も少し大変そう。

(写真はいずれもPSC製434艇中101番目 Daisy です。)
フリッカ・ホームページ、売りに出ているフリッカの一覧