マリーナの防波堤にはいつでも何種類かの海鳥が群れを成している。冬場になるとカモメが海中からムール貝をくちばしに挟んでドックに舞い上がり、食事としゃれ込む。
その後はこの通り。ドック上の貝殻を人間が踏み散らす。人間が歩く度、破片は細かくなって行く。雨が降れば流れるが降らないと殻の破片はどんどん増える。
小生どもはなるべく殻や破片を避けて歩き、自分のフィンガー(艇の舷を横付けする櫛の歯のように突き出たドック)入り口まで来たところで水を流し、靴の底を洗うようにしている。
しかしそれでも、乗船口のコックピットのノン・スキッドに微小破片がささることがある。靴を脱いではたいてから上がっても手に持った靴の底からキャビン内に細かい破片が落ちることもある(後で気付く)。何とかしなくては。
ということで、ダイソー(カリフォルニアにもあるので大助かり)でインターロックする小さい人工芝風のマットを6枚買って繋げた。
これで靴底を擦ると微細なかけらも落ちて具合が良い。破片は下に落ち、水はけも良いのでメンテも簡単。助かった。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
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