開放的なオリジナル・デザインと比べて、この艇では自分の使い勝手を考えて徹底的にカスタマイズしている。自作艇ならでは、だ。色は白基調でモダンなプロダクション艇の感がある。
コンパニオンウェイから見たキャビン。スターボード側、手前からNAVステーション、ヘッド、ハンギング・ロッカー、奥にVバース。ポート側はギャリーが占有。
バルクヘッドがキャビン・トップのマスト・ベースをしっかりサポートしている。
NAVステーション。テーブルは造り付けで、食事用テーブルを兼ねる。
その先はヘッド(トイレ)。真ん中のポート(窓)があるところに位置している。
ヘッドとNAVステーションの間の仕切り。これには仕掛けがある。
間仕切りを2段に折り曲げるとテーブルになり、ヘッドとNAVステーションに腰を下ろし、向かい合って食事ができるのだ。
これはコンパニオンウェイとNAVステーション間にあるハンギング・ロッカー。
メイン・キャビンのポート側はギャリーのみ。コンロは大小二口のギンボル(ジンバル)式。ロースターも付いている。熱源はガスのようだ。尚、この艇にクォーター・バースはない。
(写真はいずれもミシガンで建造中の自作フリッカです。)
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