2008年11月3日月曜日

風力発電機


ウィンド・ジェネレーターはソーラー・パネル(太陽発電パネル)と並んで長期クルーザーたちに人気がある。これがあれば太陽の沈んだ後も、風さえあればバッテリーは充電され続ける。エンジンやオルタネーター(ディーゼル発電機)を回して定期充電の必要もない。

ビュンビュンと特有の音が出るのが玉にキズだろうか。



フリッカには、20フィート艇にこんなものが、と思うものが良く付けられている。この艇はオーナー(女性)が世界一周用に艤装した。健康上の理由で計画中止、艇は別の女性の手に渡ったが、外洋クルーズに備えこの艇に装着されたものは数多い。スターンにモニター・ウィンドヴェインも見える。


こちらはジェネレーターの後ろの特製タワーにソーラー・パネルも装着している。この艇は船外機仕様なので、これだけ付加すればスターンが異常に重くなり艇のトリム(バランス)に影響しないかと心配になるがどうだろう。






(写真上2枚はPSC製434艇中最後の Pearl a.k.a. Flight of Years、下は209番目 Mojo です。)
Pearl, aka Flight of Years
フリッカ Kittiwake のオーナー、ハルのサイトにある Mojo の写真集