そこでオーナーのニックは岸壁に木製のドック・ラダー(梯子)を設置した。
大した干満差ではないのだろう、ラダーのステップは2段しかない。
このラダーをどうやってドックに固定してあるのかが分かる写真がないのが残念。
(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
⇒ 今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧
そこでオーナーのニックは岸壁に木製のドック・ラダー(梯子)を設置した。
大した干満差ではないのだろう、ラダーのステップは2段しかない。
このラダーをどうやってドックに固定してあるのかが分かる写真がないのが残念。
見所は特製の三角屋根式オーニング(日除け)。
新しいドックでも [ムーアリング・ウィップ] を使っている。
バウにもスターンにもパイルがあり、そこからもラインを取っているのでウィップは不要な気もするが、やはり艇を岸から離しておくのに効果的なようだ。
慣れて来れば離着岸時のタイ・アップやキャスト・オフも簡単なのだろう。
愛しき艇よ、離れ難いがまた今度、という感じの一日の終わり。
ビンガムのバウスプリットの図面。
図面から起こしたバウスプリット。
[カター・リグ] なのでフォアステイはアウターとイナー、計2本。
今シーズン、サンフランシスコ湾を帆走する或る新オーナーのフリッカ。
周知の通り初期艇では航海灯がステム上端両舷にある。
スターン右舷側にはこれも初期艇に固有のミニ・バンプキン。オフ・センターのバックステイを装着する。
初期フリッカに見られる長方形の超大型固定式ポートライト。その左下に雨水がリークした痕跡がある。
しかしチェイン・ロッカーへのアクセス口には狭く長い棚付きのがっしりしたカバーが設えてある。
シンク下のドアやその左の引き出しのノブがその後のティーク製とは異なる。
1978年製。
岸辺に係留しているのか錨泊中か分からないがこれもレイク・タホの様だ。
USヤフー・フリッカ・グループ主宰者のハルが同乗して撮影したもの。
完工したエアコン。規格は5000BTU。
新品だから当然だが、綺麗なファイバーグラス製シーフッド。
こちらは写真が小さいが、トップにティークを貼った新品シーフッド。
合板製のビームを並べてコンプレッション・アーチを元の様に復元したところ。
こちらはマストの立つキャビントップ上のベース。
ハウス内壁は通常のティークではなく白壁。
プロペラは力強い3枚羽根。
どんな艇でもトラヴェリフトやクレーンで持ち上げる時懸ける2本のストラップの位置が決まっている。
クッションを外してあるので造作が良く分かる。
トレイラーに乗せられ陸上保管中の1枚。
船外機仕様なのでキールにプロペラ用のアパチャーは無い。
1979年製には珍しく、ポートライトは1990年代
艇の様に大小のバランスの取れた長方形(ただし開閉式か否かは不明)。
良く観てみると原因は腐食ではなく、締め過ぎの様だ。
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