2013年8月3日土曜日

オレンジ・ブロッサム時代のオレンジ・ブロッサムII インテリア

この写真から1988年艇でもまだコンプレッション・ポストが角柱ではなく、円く処理されていたことが分かる。ポートライトも陸上競技場型楕円形。

クッションは既に現オーナーが新調して入れ替えていることだろう。








画面右手前に個室ヘッドがあるので、Vバース・フィラーの下の赤いものは何かのタンク。手前、コンパニオンウェイ両側には手摺りが付いている。

特製のギンボルに装着したブタン・コンロ。

まな板はシンクの上に置いてある。





天井は白木の無垢材を使ったそうだ。

(しかしリークがあった場合など点検時に剥がすのが大変だろう。)


配電盤もまだ左舷側のキャビン側壁にある。バルクヘッドには使いやすそうなカスタムの棚。コックピットからでも手が届く。

そのためかGPSプロッターは個室ヘッドのコーナーの柱に掛けてある。スウィングしてコックピット方向に向けられるのだろう。

(写真はPSC製434艇中349番 Orange Blossom 時代の Orange Blossom II です。)
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