米国時間4月23日火曜日、アメリカ・ヤフー・フリッカ・グループを賑わせた話題。
カリフォルニア州のパシフィック・シークラフトが2007年に破産、オークションで東海岸の現オーナーに買い取られノース・カロライナ州に移動してから6年、フリッカのモールドは倉庫で眠ったままだった。それを同じノース・カロライナ州のドーソン・クリーク・ボートワークス (Dawson Creek Boatworks) が買い取ったそうだ。
同社の Dave Simeon という人物によると、新しくオーシャン・クラフト (Ocean Craft) という会社を作り、そこでこれから最低1年の準備の後、フリッカの生産を再開する計画と言う。ファクトリーの予定地は同州 [ウェイファエラーズ・コウヴ・マリーナ] としている。
このカードは1978年4月29日(土曜日)11:00AM にハル、デッキ両モールドもPSC製という [純PSC製フリッカ1号艇進水披露] 時の招待状。
またフリッカだけでなく、[オライオン 27] のモールドも同時に購入済み。同じ様に生産を考えているとの事。
(尚、デイナ24 は2007年以降シアトルのシークラフト・ヨットが生産体制を引き継いでいるが、新規オーダー受注実績の話しは聞こえてこない。)
(写真は Oriental Boat Show 2013 でのフリッカ造船計画発表時のもの。上の35年前のパシフィック・シークラフト社の印刷物も同会場で撮影されたものらしい。)
⇒ 盛り上がりを見せる US ヤフー!フリッカ・グループ