2013年8月23日金曜日

レイク・タホのウィンド・シフト II インテリア

オープン・レイアウト型の広々とした室内。

初期フリッカに見られる長方形の超大型固定式ポートライト。その左下に雨水がリークした痕跡がある。





ギャリー・シンク前(サイドデッキ下)にはカボードも棚もなくシンプルな造作。Vバースの棚も至ってシンプル。

しかしチェイン・ロッカーへのアクセス口には狭く長い棚付きのがっしりしたカバーが設えてある。





尚、セッティー上に横にして置いてあるのはメインスルのブーム。

シンク下のドアやその左の引き出しのノブがその後のティーク製とは異なる。







PSCが自前のモールドでフリッカの生産を開始した当時(1978年)は細かい箇所をまだ色々試行中だったのかも知れない。

ギャリーのカウンタートップ廻りのティーク製トリムもこの時期にはこの様にコーナーがオープンになっている。

(写真はPSC製434艇中、番数不詳、 Wind Shift II です。)
フリッカ・ホームページ