セッティーのシート下の収納スペース用通気孔を開ける。
こちらは直径3.75インチのホール・ソウではなく、取り合えず1インチのドリルを使って小さい孔で換気の様子を見ることにした。
個室ヘッド側から掘削開始。
途中、思いもかけず、木ネジの頭を発見。
ヘッド側表面からは知る由も無かった。途中少しガリガリ音がしたので作業を中断して覗いてみると、この木ネジの頭に周りの木部と色の違った木のプラグが被せてあるのを発見。そのプラグを除去したのがこの写真。
それにしても際どいところだった。掘削場所を2~3mmでも左、左下、もしくは下方向に設定していたら、これ以上堀り進められないところだった。
取り合えず木ネジを外してみる。
長さ1インチ。
孔を覗いてみると収納スペースまで通じている。
2枚の1/2インチ合板をエポキシで合わせる時押さえとして使ったらしい。合わせた分厚い板をこの場所に持ち込む前の作業と考えられる。
この木ネジは現時点ではもう構造的な働きはしていないので除去しても何も問題はなさそうだ。
そのまま掘削を進める。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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