セッティー下の収納も通気の悪いスペース。
セレニティーではエンジン部品等の収納場所として使っている。
ここには軽油タンクからエンジンへの燃料供給ライン、およびその逆ルートのリターン・ラインが走っており、それらのゴム管からの軽油の臭いが溜りやすい。
アフト・エンドの壁に開けてある燃料ライン2本用の孔。
その右下のコーナーはわざと塞がず通気口となっている。
試しにそこに布切れを突っ込んでみる。
反対側から見たところ。
燃料ラインの下に赤布が見える。
このタイトなスペースは個室ヘッドの床下。画面下の斜めになっている白っぽい壁はハルそのもの。ハルを傷付けず燃料ラインの横、小さな三角エリア中に孔を開けるのは至難だ。リスクも大きい。ここはこのままにしておいて、他に大きい孔を開けられる場所を探したい。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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