旧フォームから取ったアウトラインの補正作業。
赤いラインが旧フォームのアウトライン。
青いラインが艇で採寸した数字に基づく補正ライン。
このように激しくずれている部分も多い。
補正ラインに沿ってカットしていく。
前述の様にVバース・クッションは底面と上面の2枚。片舷のみの型だが、両舷対称なのでいずれも裏表をひっくり返すと反対舷の型として使える。
上に乗っている小さい2枚はVバースのフォア・ピーク部分の底面と上面。今回燃料タンクの上部分は独立させる。
セッティーのシートは底面と上面が同寸なのでテンプレイトは1枚で足りる。背もたれも同様。
上に乗っている台形の紙はVバースのフィラー・クッション部。
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これらのテンプレイトを使ってフォームやカバーの生地をカットする前に、テンプレイトを実際に艇内に持ち込んで最終チェックと再補正を行う。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity 関連の品物です。)
⇒ フリッカのスペック