昨年のクリスマス・イヴにアラミダのアレッサンドラを訪れた時の写真を今年1月数日にわたりアップロードしたが、3月に入りオーナーのキャシーがそのアレッサンドラを売りに出した。
これまで見られなかったインテリアその他の写真もあるので見ていこう。
バウスプリットとプラットフォーム。
係留時はいつも [カバーを掛けてある]
ので、状態は極めて良好。
ファクトリー製バウスプリットはホワイト・オークかダグラス・ファー(オレゴン・パイン)と言われているが、このスプリットはプラットフォームと同じティーク製に見える。換装品だろうか、それとも上塗りのせいか。
この艇のアンカーはブルース・アンカー。
バウ・ローラーはファクトリー装着品ではなく換装品。
このタイプのローラーはブルースやデルタなどクロー・タイプのアンカーをピッタリ固定収容することが可能。
上から見てもその収容性の良さが分かる。
アンカー・シャンクとチェインの間には [スウィブル] が仕込まれているようだが、かなり錆びている様子。
スプリットとプラットフォームの塗料はニスかエピファンだろう。しかし、レイルは黒っぽい。何を塗ってあるのだろうか。
(写真はPSC製434艇中331番 Alessandra です。)
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