このドジャー製作ではキャビン内が縫製工房となった。
セレニティーでも家庭用ミシンで [同様にセットアップ] したことがある。
無論このミシンはセイル・メイカー達が使っている [工業用ミシン] だ。
家庭用ミシンでは針が上下する場所周りにあるギザギザの生地送りのメカニズムが下(テーブル側)にしか付いていないが、このミシンはそれが上側にも付いているので厚い生地でも確実に送ることが出来る。
ドジャー・メイカー女史。
帽子も自家製。
上の写真ではグリーンのカティング・マットを臨時にテーブルのイクステンションとして使っているが、下の写真では合板をクランプで留めている。尚、このカティング・マットは鋭利なイグザクト・ナイフなどで上に置いた紙や生地等をカットする際の下敷き。ナイフの受けが絶妙で大変切りやすい。マットの下のものが傷付くこともない。内田洋行などからも出ているので使っている人も多いだろう。
(写真はPSC製434艇中423番 Caraway です。)
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