3月1日日曜日11時、打ち合わせ通りダイヴァーのお兄ちゃんがマリーナに到着。
前回の船底スクラッブは [昨年夏] だったので半年しか経っていないが、上架して船底塗料を塗ってからは既に5年ちょっと。
特に牡蠣が2個付着している等プロペラが汚れているのでシーズン前に掃除してもらうことにした。
先ずプロペラやシャフトのあるスターン部から清掃中。
同。
水がそこそこクリヤーで作業もやり易そうだ。
スターン部の作業完了。プロペラやジンクも何も問題は無いとの事。
前回は片舷2パスづつ+喫水スクラップ、さらにプロペラ・シャフト・ジンクの交換もあり約1時間掛かったが、今回は全作業を30分で完了。喫水も含めて片舷1パスづつで簡単に片付く程スライムその他の船底付着物は少なかった。
STB側からポート側に移動中。
クリーンになったバウ、STBサイド。
同ポートサイド。
観るとプロペラは牡蠣を鋼のヘラ(画面右)で落とした後全体を [スコッチ・ブライト] で擦って仕上げていた。
自分の体やウェット・スーツ、並びに海水に浸かった tools of the trade (商売道具)一式をホースの水で洗って終り。
ダイヴァーによるスクラッブの相場は1フットあたり2ドルXX セントだが、セレニティーではジンク交換作業が有る時は70ドル、今回の様にそれが無い時は60ドルを渡している。
フリッカの喫水長は外付けラダーを合わせても約20フィート。60ドルで1フットあたり3ドルの計算になる。しかし小さな艇でも大きな艇でも仕事のセットアップと後片付けだけは同じなので気持ち色を付けている次第。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・データベース