2015年3月21日土曜日
ザンジバー インテリア ポートサイド 2
アイスボックスに蓋を戻し、2口コンロにも蓋(まな板)を被せたところ。
コンパニオンウェイ横のグラブ・バーは前期艇ではオブション。
この時期(1989年)には既に90年代艇同様標準仕様だったのもかも知れない。
配電盤がキャビン左舷側壁からこの様にバルクヘッドに移ったのも同時期だ。
クリック拡大してバッテリー電圧表示用のボルト・メーターの数字を見て欲しい。11.6V~14.4Vがグリーンになっている。
バッテリー電圧チェック時の#1、#2各テスト・スイッチは新型。配電盤自体も時代を反映してGPS用配線がある。その右は12Vシガレット・ライター(周知の様に電源として使用するのに便利)と電動ビルジ・パンプ用スイッチ。これも後期艇ではスタンダードの様だ。
クォーター・バース用クッションを外すと見える清水タンクの蓋。
白いプラスティック製のポート(小ハッチ)はインスペクションや掃除の時外す。ポートが前後に2個あるのはタンクの中間に隙間のある仕切りを仕込んであるため。無論その仕切りは大量の水が一つのタンク内でバシャン、バシャンと大きく騒ぐのを防ぐのが目的。
此処でも水注入口のブロンズ製蓋はウィンチ・ハンドルが使えるタイプになっている。
タンクのトップ部分がこの様にプラスティック製なのも後期艇の特徴。殆どの80年代艇ではマリーン合板を使用している。
(写真はPSC製434艇中387番目 Zanzibar です。)
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