フリッカ・フレンズ編集長のトムが相変わらず精力的にニューズレターを刊行している。フリッカ・ホームページにまた [新しい号] が掲載された。
下の写真はPSC製387番艇ザンジバーのライフラインのゲイトに仕込まれたロープワーク。コター・ピンに掛けてあるのでこれを引くとラッチが開く実用性のある飾り。実用という点ではシャンティーのティラーに付けた [滑り止めのロープ編み] と同じか。
今回の号にも例の自作艇レッドラスカルのシリーズが載っている。ダイネット(テーブルを挟んで食べる所)や二段式シー・バース(横になる所)の造作や仕掛けが楽しい。しかし今回の号の圧巻は何と言ってもカリフォルニアのレイク・タホ近くのミスティーのオーナー夫婦が2008年夏、カナダまでトレイラーで自艇を引いて行き、ヴァンクーヴァー島とカナダ本土との間の海域をクルーズした時の記録。写真だけ見ていてもクルーズの雰囲気が充分に楽しめるのでぜひ一見され度。
尚、ミスティーは当ブログでも何回も登場しているが、メキシコの [コルテズ海もクルーズ] している。
(写真はPSC製434艇中387番 Zanzibar です。)
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