マリーナに戻って艇の整理をしている時に気付いたが、ジブ・ハルヤードがマストに絡んでいた。
揺れる海上でジブをテイクダウンして畳んだ後、緩めていたハルヤードを引き戻すタイミングが悪かったのだろう。
マスト前面にあるステイスル・ハルヤード用ブロックを装着するための金具とブロックのシャックルの間に挟まっている様で、ハルヤードを引いても緩めてもどっち方向にも動かない状態。
実はこうなるのは過去9シーズンで3度目。マストヘッドに近く高い所だ、どうしよう、とあせることは無用だ。ハルヤードを手にして下から波を打たせる様にして外す。しかしそれをフォアやサイドからやってもまず外れない。マスト後方に立ってやるのがコツだ。そうすると意外と簡単に外れる。ハルヤードがマスト後面から降りて来ているのと無関係ではないのだろう。
無事外れた状態。
この後艇を整理・清掃して家に帰る。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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