フリッカではアスピン(アシメトリカル・スピネイカー)を備えている艇も多く、当ブログ、左上の白い検索欄にアスピンと入れてサーチすると本日のこの記事の他にも該当する記事が色々出て来る。
433番艇でも最近アスピンを新調したらしい。
面が三つの角からラジアル(放射)状に広がっている所謂トライ・ラジアルと呼ばれる一番高価なカット方法。
近年の生地はユニ・ディレクショナル=一方向性のものが多く、そういう生地のセイルではこのカット方法で強度を最大限に高められるそうだ。
この艇はスペリオル湖をベースにしている。大洋と同じく長距離ダウンウィンド・セイリングでスピネイカーを使う機会も多いのだろうか。単に微風対策だろうか。
(写真はPSC製434艇中、433番目 Ballo Liscio です。)
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