キャサリンのインテリアは以前にも登場した(⇒ [1]、[2] )が、各部のディテールの分かる写真が出たので見てみよう。
Vバースのフィラー・クッションの下はヘッド(トイレ)。
左舷側にはバルクヘッドもあり、カーテンを閉めればプライヴァシーはかなり守れるだろう。
右舷側は個室ヘッドが無い分、セッティーが長く、空間が広々としている。
クォーターのスペースは収納だけではなく、諸電気配線のセンターにもなっている様子。
左舷側クォーターは多くのフリッカの例に洩れず、バース用クッションを外して収納に特化している。
バルクヘッドにはセイルボート・オーナーの間で根強い人気の Force 10 灯油・パラフィン油ストーブ。
ギャリー。
手動ながらレヴァー付き大型ポンプが付いているので清水を出すのも楽だろう。
一口コンロは非圧式アルコールコンロだろうか。
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オマケ一点。
冬季屋外保管用のウィンター・カバー。
カバーの下は頑丈な木の骨組みがある様だ。
(写真はPSC製434艇中174番目 Catherine です。)
⇒ フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。