この日はシーズン初頭でもあるのでシングル・ジブシート・システムでスムーズにタックするためのタック時の舵回しのタイミングやスピード、シートのリリース+引きのタイミングなど、ルーティーンの確認も行った。
↑ 帰途ジブを降ろした後マリーナ近くをダブル・リーフのメインだけで帆走中。
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さてこちらはマリーナへの出入り時に気になる艇長約45フィートのケッチ。
新薬開発大手ジネンテック社のキャンパスを背景にオイスター・ポイントの岸辺に船体がキャリーンした状態。
先週末も同じ状態だったので船底作業のため意図的にキャリーンさせたのではない様だ。3~4週間前、遅い冬の嵐で吹いた東風で満潮時のリー・ショアに打ち上げられたのだろう。時折この海域に長期錨泊をする艇を見かけるが、此処は冬の嵐の東風、夏の西風いずれも強く、常時艇に居て監視を続けるのならともかく、座礁か沖に走錨か、危険な場所だ。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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