左舷側のギャリーはこの時代のファクトリー・スタンダードの様だ。
上段の棚に張ったラインは自分で付けたものだろうか。
白いメラニンのドロップ・テーブル・トップの三方に張られたティーク製落下防止用ストレイクは同じ1984年製のセレニティーは無論、後期の艇では付いていないものが殆どだが、オプションだった可能性がある。
一等手前、まな板を載せてあるのはオライゴ製の非圧式2口アルコール・コンロ。
この時期のカウンター・トップのコーナーはこの様に既にティークをカーブさせて塞いである。
アイスボックスの蓋は一枚式。
これも当時のスタンダード。
カウンタートップとして使用しているためかなり汚れているが、サンディングしてエピファンでも塗れば綺麗になるだろう。
(写真はPSC製434艇中、番数・艇名不詳、1984年製のフリッカです。)
⇒ フリッカ・ホームページ