
コックピット廻りの造り、スターンサイドのスクロールワークの大きさ、キャビントップの円弧のきつさ、などからノー’スター製と思われるが、自作艇の可能性もある。
もしかしたらノー’スターのハル・モールドをそのまま使っていた初年度のPSC製フリッカ中の一艇かも知れない。造船時期は1972-73年から77-78年と想像される。
スプレッダーの形状もシュラウドの張り方もユニークで、ギャーフ・リグではないのにシュラウドの数が通常の各舷3本ではなく2本しかない。
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追記(4月10日): このフリッカは [1月19日に登場した艇] であることが判った。
追記(4月28日): このフリッカはアメリカ・シアトルがホーム・ポート、ノー’スター製20艇中11番目 Hrai Roo であることが判明した。
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(写真はノー’スター製20艇中11番目 Hrai Roo です。)
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