マリーナの出口には西から東へ0.5マイル位の長さでアクセス・チャネルと呼ばれる出入りの為の両方向航行域がある。そのチャネルは丁度西側の半島の山の途切れ目から太平洋からの西風が吹き込む風の強い通り道にあたる。
今日(日曜)はそこで12ノット強の風があり、喜んで出航、メインはシングル・リーフしていざ北へ、というところで突然2-3ノットの風に急変。メインをフルにしてしばらくノラリクラリしていたが、セントラル・ベイへ行くのはあきらめ、風の強いマリーナの東の海域に移動した。
ビデオはメインを再びシングル・リーフして移動中の様子。このあと15-16ノットの風となり、1ノットの上げ潮も在って、瞬く間にチャネルの延長線上を横切って1マイルほどの地点に到着。
これ以上行くと帰りが大変なのは以前経験しているので早々と引き返し、この海域でのセイリングを楽しんだが、何処へ行っても強い西風の吹く夏とはちがい、春はどこでどう吹くか気まぐれだ。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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