2014年11月25日火曜日

セレニティー ウィスカー・ポール

2013年7月に両端共ラッチにした [セレニティーのウィスカー・ポール]

実は今年 [10月18日の帆走に使用] 後、外して格納する際、マスト側に付けていた細い管のラッチ・エンドが抜けてしまった。


と言ってもスポンと抜けた訳ではない。マストからポールを外した時に半分程ズレて出てきてしまっていたので残りは手で引き抜いた。

接着には有り合わせに家にあった木工用のゴリラ・グルーを使っていた。木工用ではない [オリジナル・ゴリラ・グルー] なら抜けることは無かったかも知れない。

今回はやはり有り合わせだが艇に有った [ライフ・コーク] というポリサルファイド系シーラント兼接着剤を使ってみることにした。



乾いて透明になったゴリラ・グルーを接着面から完全に落とした後白いライフ・コークを塗布したところ。





(これでも抜ける様だったらポリウレタン系の 3M5200 や 4200 で固める手もあるが、逆に取り外したい時に簡単に外せる様にしておくため管の横にスルーの孔を開けSSのピンを通す方が良いかも知れない。)

ともあれ今回はライフ・コークのみだ。

差し込んで周りをきれいに拭いた後、このまま1週間寝かせた。



しかしその後3週末、良い風があったり、雨で出航中止するなど、ポール出しは不要。一ヶ月以上経った11月23日日曜日、ようやく出番となった。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity 関連の品物です。)
フリッカのリグ