2014年9月9日火曜日

セレニティー ドリフター トライアル・ホイスト

9月6日土曜日の予報は西風7ノット。前日まで14ノットの予報だったが当日になって半減した。そろそろSF湾の帆走シーズンの終わりが近づいている様だ。そこで7月末に届いていた弱風用の軽いヘッスル [ドリフター] を試すことにした。

マリーナでリグ・アップする。

常備のクラブ(ブーム)付きジブからハルヤードを外し、ドリフターのヘッドに装着。


フィアステイに掛けるラフのハンクは9本。尚、ドリフターの生地は大変薄い(1.5オンス/平方ft)のでラフにはワイヤーが入っている。

セイル底部先端のタック。

ペンダント・ラインの端に付いたシャックルに装着する。





下に見えるのはジブのヘッド部分。

ワイヤー・ロープ製ペンダント・ラインやシャックルが直接ジブのヘッドを擦らない様にセイル・タイをグルグル巻く。

見ての通りジブはヘッドからハルヤードを外しただけで、ハンク(ジブ用も9個)はフォアステイに付けたまま。クラブ(ブーム)に乗せて畳んである部分もそのまま。





セイル底部後端のクルーに各舷用のシートをボーリンで結びコックピットへ引いて準備完了。






ドリフターの試験ホイストには最適と言える3~4ノットの東風。

サイズはフリッカのスタンダード・ジェノアやドリフター、さらにセレニティー専用クラブ(ブーム)付きジブから割り出して発注した。

思ったよりうまくフィットしている。特にセイル前辺のラフはピッタリ。





先月も書いたが、このドリフターはラフ = 24'6"、リーチ = 24'0"、フット = 14'6"。重量約2kg。

フリッカのスタンダード・ジェノアは夫々27'0"、23'9"、14'3"、スタンダード・ドリフターは27'9"、25'0"、16'0"。








セレニティーには常備のブーム付きジブがあり、ドリフターはその畳んだジブの上に揚げるため、ラフは通常より短く、代わりにリーチとフットをラフに対し比較的長めにし、セイルのキャンバー(膨らみ)を大きくした。

リーチ(セイル後辺)を欲張らず、6"(15cm)短い23'6" にしておけば良かったかな、とも思えるが、まあ良しとする。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのリグ