2014年9月16日火曜日

セレニティー 9月13日土曜日の風 (Videos)

この日はマリーナ内で殆ど無風、外を望見してもそこそこの風しかない。そこで先週末同様ドリフターを仕込んで出航。ところがマリーナ出口では17~20ノットの風。フルのメインスルだけで充分だなと、メインのセイル・タイを全部外して準備完了した途端、また風が落ちた。



という訳でメインにタイをかけ、ドリフターを揚げる。9.2~10ノットの西風、若干の逆潮、対地艇速3.2ノット。



風11ノット。ビーム・リーチより5~10度風に向けヘッドアップした針路を走っているところ。



マリーナでセレニティーのちょうど後ろ側のスリップに居る34フィート艇とすれ違う。オーナー・カップルが両親2人を乗せフル・メインだけで走っていた。と気を取られている中、風は17ノット、さらに19ノット(ガスト20+ノット)となる。艇速4.7ノット。

ドリフター(ライト・ジェノア)の名の通り、緩い風で使うセイルだが、20ノットの風でも持ち堪える事が分かった。しかし、ドリフターを使うのは通常せいぜい12~13ノットの風まででやめておいた方が良い。何と言っても生地が薄いので、裂けないまでもすぐにストレッチしてしまう。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)