2014年9月14日日曜日

ザンジバー コックピット

売りに出ているザンジバーの続き。

この艇は殆どファクトリー仕様のままで代々のオーナーによる改変が無いと書いてあったが、興しろい趣向も見られる。

コンパニオンウェイ下のアイはブームにべイル(U字型金具)があれば、臨時にミッド・ブーム・シートを設定することも出来そうだ。


その下のインクリノメーターはオーナーが付加したものだろう。左のウィンチ・ハンドル入れはどうだろうか。

コックピット後部、エンジン・ダッシボード下にはエンジン・ストッパーのノブがある。これもファクトリー仕様なのかは疑問。



アワー・メーターは1989年製でもダッシボードの横に付けていたらしい。

尚、80年代末の艇とあって、コンパニオンウェイの差し板は既に4枚式、コンパニオンウェイ両側のトリム板トップ部分はカーブになり、スターンのプルピット・レイルは2段式になっている。

(写真はPSC製434艇中387番目 Zanzibar です。)
フリッカ・ホームページ