
機能的に優れ視覚的に美しいドジャーを創ること自体簡単な事ではないが、小型艇ではそれが一層難しくなる。例えばこのスペースではウィンチ・ハンドルを使ってのキャビン・トップ・ウィンチ操作も試行と訓練が欠かせない。

(サイドデッキへの出入りはウェザー・サイド=風上側で行う。)

丸窓の上にはサイドデッキへの出入りの際に有用な手摺り。

(こうしておけば経年で傷んで来るのは先ず縫製に使ったセイル縫製用の糸。)
このドジャーはドジャー本来の目的と艇上の人間の作業・動きのバランスをフリッカ上で突き詰めたひとつの優れた具体例かも知れない。
(写真はPSC製434艇中101番目 Daisy です。)
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