
先ずはインシュレイション(断熱層)を兼ねた下敷きパネルを張っている。

合板の円形枠は室内灯装着用。角板は開けたポートライトのレンズ枠を吊るすフックの装着場所。

その右の円形のものはマストからの電線を通すデッキ・グラントの様だが、この艇では配電盤が右舷クォーターにあるのでわざわざ左舷側に通すのは理解できない。デッキ・グラントでないとしたら一体何だろう。

配電盤に続くバウ航海灯用などの電線が右舷側の側壁とトップのコーナー部分に沿って走っている。マストからの配線もこの中の1本だろうか。
(写真はPSC製434艇中200番台後半の Kittiwake です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)