2014年6月14日土曜日
テキサスのキティウェイク メイジャーなリストア進行中 キャビン天井
室内の天井に張られていたファクトリーのビニール製ライナーは傷んで見苦しくなったため完全除去し、他の材料を使って張替え。
先ずはインシュレイション(断熱層)を兼ねた下敷きパネルを張っている。
同パネルの左舷側。
合板の円形枠は室内灯装着用。角板は開けたポートライトのレンズ枠を吊るすフックの装着場所。
マストからの過重を受けるコンプレッション・アーチに斜めに装着した金属はデッキ・オーガナイザーのバッキング・プレイト。
その右の円形のものはマストからの電線を通すデッキ・グラントの様だが、この艇では配電盤が右舷クォーターにあるのでわざわざ左舷側に通すのは理解できない。デッキ・グラントでないとしたら一体何だろう。
上3枚の写真で見られるパネルはこの三列中真ん中のもの。
配電盤に続くバウ航海灯用などの電線が右舷側の側壁とトップのコーナー部分に沿って走っている。マストからの配線もこの中の1本だろうか。
(写真はPSC製434艇中200番台後半の Kittiwake です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)