先日 [ジブ・ヘッド部の補修] を行った際、セイル・カバーでカバーされないヘッド部分を紫外線等自然のエレメントから守る必要があると考えた。
そこで家にあった白いキャンバス生地の端切れを使ってラップ・アラウンド式のカバーを作成した。
室内クッション作成時に一箱購入したスナップ・フック(ホック)の残りも活用。
これは右舷前方から見たところ。
右舷後方から見たところ。
1週間前のドライ・フィットでフックの位置をマーク、この日完成品を持ち込んで試したところ思っていたより簡単かつ確実に着脱できることが分かって安心。
ぴったり巻いて装着しているので風に飛ばされることもない。
これは裏面。
生地は二重、糸はセイルやカバーの縫製用。
いつもの通り縫製はベター・ハーフ、スナップ・フックは筆者の担当。
カバー一等下の角に鉛筆で『内下前(つまりフォアの下の内側)』と書いてあるが、この角をセイル・カバーのフォア(前辺)に重ねる様に置いて乗せ、強くグルッと一巻き半位してフックを合わせる。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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