この日は風のある帯状のゾーンがいつもより北へ0.5マイルほど移動していた。風が西南寄りなので半島の山や谷の影響だ。
風17~18ノット。スラック・タイド(潮どまり)で対地艇速4.2ノット。
約19ノットの風でメインをダブル・リーフしてみる。艇速3.6ノット。ヒール角10~11度。この日やろうと思っていたセイル・コンフィグは一通り試した。
霧が晴れて夏らしい全面青空となったのはマリーナに帰ってからだった。ジブは風がなくなるシーズン終わり近くまでこのままリーフを入れたままにしておこうと思う。それはともかく水の冷たいSF湾とは言え、最後に船底塗料を塗ってから5シーズン目だ。そろそろ上架すべき時が来ている。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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