
代わりに左舷側先端に特殊な形状のオーシャン・アンカーでも収納できるSS製ローラーを付けた。フォアデッキ左舷側にもデッキ・パイプを設置し、ロード(チェイン、ライン)が下のチェイン・ロッカーに無理なく入る様にしてある。そのアフトにはロード専用のクリートも見える。
ここまでするからには良く行く錨泊地のボトム(海底)とオーシャン・アンカーの合性が抜群なのだろう。

その両脇には防水のアクセス・ハッチ。右舷側コックピット・コーミングには通気孔を開け、カウルが被せてある。

ハッチとハンド・レイルの間にはこれも用途不詳だがケーブル(電線)用スルーデッキのグランドがある。今は使われていない様だが、此処になぜ電線が必要だったのか皆目判らない。
その前方にはキャビントップを走って来る水を避けるために斜めに装着したティーク製スプレイ避けが見える。昨日トップの写真を見ると同じスプレイ避けが左舷側にも対称的に配置されているのが分かる。

確かにアフト(スターン方向)へレイク(傾斜)しているが、マスト自体はストレート。
(セレニティーのマストは上へ行く程アフトへ緩くカーブしている。)
(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1982年製 Lady Dolphin です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)