昨日の2枚目以降の番数・艇名不詳のフリッカ。
通常フリッカのギャリー・シンクの下のスルーハルは1個。だがこの艇には2個ある。
左側の1個はシンクからの排水用でスタンダード。右側の1個は祖洗いに使う海水の汲み上げ用だ。(排水用シーコックは通常ブロンズ製だが右側のスルーハル設置時に同じものに換装したらしい。)
また清水供給用らしきビニール管が画面左上に2本伸びている。通常は1本だが、タンクがクォーター・バースの下以外にもあるのかも知れない。
右側のハンド・ポンプが海水用。
清水用らしき左側の2本はいずれもスパウト(蛇口)のみ。
電気ポンプかフット・ポンプで揚水するのだろう。上の写真で下部に電気のフット・スイッチらしきものが覗いているが真ん中のスパウト用かも知れない。残りの1本用はどうなっているのだろう。この類のものは実際に乗艇して自分の眼で見てみないと判らないものが多い。
(写真はPSC製434艇中、昨日の2枚目以降の番数・艇名不詳、1983年製のフリッカです。)
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