先ずボルト孔のある四隅部分だけをファイバーグラスで積層。
中央部に置いてあるのは厚さ8mmのウレタン・フォーム製コア。木の合板と違って腐らない。表面に升目を入れてあるのは接着を良くするため。下の写真はコアをエポキシで張り込んだところ。
四隅はコアを入れないファイバーグラスとエポキシだけの積層。
この後全体にファイバーグラスを積層。
さらに四辺に沿ってもう1枚厚さ8mmのコアを重ね、エポキシで接着。その上に重量をかけ、エポキシのキュア（硬化）を待つ。
下の写真はキュアした後重しを外したところ。
四隅はファイバーグラスのマイクロ・バルーン入りエポキシ・パテで形を整えた様だ。
さらにこの上全体に渡りファイバーグラスが積層されたと思われる。（ファイバーグラス・スケジュール、つまりファイバーグラスがどこで何層積層されたかの詳細情報がないのが残念。）
尚、時間の経過は各写真の日付で確認され度。
（写真はPSC製434艇中360番目 Totoro の品物です。）
⇒ フリッカのスペック
