夏期の錨泊時などコックピットでの食事に活躍してもらう。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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これから第ニの人生の始まるハル。
艇名の形跡が残っているが、無論この段階では問題ない。
モウジョウの前オーナーから [プレゼントされたラダー] も無事届いている。
20フィート艇とは言え、素材や工法を問わず、図面からハルを起こすとなると大変な時間、労力、費用がかかる。
このハルは無料で譲ってもらった様だが、自作するフリッカ・プロジェクトとしては大いなるプレゼントだ。
鉄筋・鉄網コンクリートの地を出すため、サンド・ブラストでペイントを剥がしたところ。
近くで見るとハルにかなり凸凹が見られるが、これはフェアーに仕上げることが出来るので問題ない。
大小ポートライトの形状、スライディング・ハッチに1983年前半以前の艇の特徴が現れている。
殆ど無風状態で釣り糸を垂らすパフィンのクルー。
ギャリー・シンクの蛇口は清水用、海水用、計2本。
コンロの蓋はまな板ではなく、自分で仕込んだ特製の様だ。
配電盤がハウス左舷の側壁にあるのも83年末期以降の80年代フリッカの特徴。
配電盤側部にある2個のノブの正体は不詳。
しかし、両舷の棚には換気用ルーヴァーを仕込んだドアが並んでいる。
以前も自作したようなコンパートメントは見たことがあるが、この艇の様にファクトリー製と思しきものは初めて。
ギャリーの蓋は未だ1枚式だが、室内読書灯は既にハウス側壁に設置されている。
塗ってあるのはエピファンだろうか。
ブロンズ製ポートもピカピカ。
他は特に変わった所は無いが、ポンプのハンドルはこの方が使いやすいという人も居るようだ。
キャビン内からコックピットを望む。
各ステップの下は収納スペースになっているようだ。
各年の殆どを陸上でカバーを掛けられ過ごして来たと思われる。
エンジンのアワー・メーターがコックピット内に無い(キャビン内にある) ということは86~89年頃の艇だろう。*
Sea Biscuit とは無論昔の帆船時代の船員の主食、乾パンの事だ。
小さくても力の元になる、という意味でそう名付けたのかも知れない。
スターンのスルーハルは右がビルジ用、左が船内機排気排水用。
所謂ターン・キーの状態(買った人は鍵を差し込んでオンにするだけという意味)。
ポートライトの形からしてフリッカ・プロダクションの最後期(1990年代)の艇ではない。80年代後半の艇だろう。(*)
海上に出た日は通算300~350日ではないかと想像する。
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