スターンに繋いであるのはこの艇のディンギー。
オートパイロットはRaymarine X5、バックアップとしてST2000も備えているそうだ。
コックピット・シートにはティークのトリミングが装着され、シート上のクッションが滑り落ちない様に固定する役目を果たしている。下の写真はクッションを外したところ。
左舷側シートにはクォーター・バース奥の収納へのアクセス・ハッチが仕込んである。
スターンに付けたソーラーヴェントはビルジの通風を良くするため。(この艇は昨日見た様にディンギー用としてスズキの6馬力船外機を積んでおり、その燃料のガソリンがビルジに溜った場合を心配したらしい。)
尚、上2枚目の写真の奥に見えるのは412番艇 [ダルシニア] 。
ノウマッドは70年代の艇でブリッジ・デッキは無いが、代わりに一等下の差し板を固定し、その前にブリッジ板を渡してある。
その下の二つのものは何だろう。電動船外機用バッテリーは交換用も含め計3個あるというから、スペアの2個かも知れない。
(写真はPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
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