今日からアイリッシ・ミストのインテリアを見てみよう。
ハウス前面に並んだ銘板、時計、気圧計。
Vバースの棚には積載物落下防止の細板はなくハモックを使っている。
1980年代前半のインテリアに特徴的な円く仕上げた左舷のコンプレッション・ポスト。
Vバース下にヘッド(ポータ・ポッティー)が見えるので個室ヘッドの無いオープン・レイアウト型であることが分かる。
アイスボックスのアウトボード側はドアの付いたカボードは無く、シンプルな棚になっている。
このオイル・ランプはフリッカで実に良く見かける。ファクトリーのオプションだったのかも知れない。
右舷側セッティーの棚には細板がある。
シップス・ベルはコックピットから操作できないので操船時には使わない単なる飾りのようだが、クルーを起こしたり食事時間を知らせるのには良いかも知れない。
(写真はPSC製434艇中、番数不明、1982年製の Irish Mist です。)
⇒ フリッカのスペック