2012年11月14日水曜日

セレニティー 折リ畳み式テーブル・サポート ドライ・フィット

セレニティーでは毎週末必ずキャビン内のテーブルを使う。ドロップ式テーブルをグイと持ち上げ、木製の脚を下に差し込んでテーブルをセット、使い終わったら逆行程でテーブルをしまう、この作業をもっと簡単にしたいと以前から思っていたが、SF湾も完全なオフ・シーズンとなったので今年の冬のプロジェクトの一つとすることにした。

まずヘビー・デューティーのテーブル・棚サポート(ジンク・コーティングのスティール製)が2本1組約65ドルで出ていたので購入。


2本で約90kgをサポート。フリッカのテーブルには1本で充分。残りの1本でガレージに棚を作ろうという気持ちだった。しかし、これは2本ともガレージの棚用にする。

ひとつの理由はそのインダストリアル・ルックが艇にそぐわない事。








これを付けるには現在テーブルを壁面に装着している長い蝶番を外さなければならない事がもうひとつの理由。

装着するのはこれ。

日本製で、夢マリのフリッカ、トトロさんの写真のものとほぼ同一の品。同メーカーの製品だが片方の装着部だけが補強されている。

(トトロさんの写真は日本の[フリッカ・ヤフー・・グループ] リポジトリーを参照。)






アメリカのネットで見つからなかったのでこちらでの購入はあきらめニュージャパンヨットから送ってもらおうかと考えていたところ、検索のうまいベター・ハーフがこちらの高級家庭調度品店でこの日本メーカーのラインアップをカタログ販売していることを発見して注文。近くの支店に1週間後届いた。

アルミ製のスリークなデザイン。

この品番は一等上の写真の品1本が支えられる負荷より重い55kgをサポート可能という。


シリンダー内に仕込まれたバネで収縮する。










テーブルを水平にセットした時サポートがちょうど45度角になるように設定するのは難しく、装着位置はこの辺りになりそうだ。


テーブルを降ろす時シリンダーを収縮しつつ壁装着の蝶番部分で下に折って収納するために壁側の装着位置をこれ以上下に降ろすのは難しい。

テーブル下面の穴の開いた木製脚用受け板は外す。尚、サポート装着用の木ネジは壁側もテーブル側も長さ3/4インチの品で良いことが分かった。サポートの伸長・収縮・収納のメカニズムについては装着時に報告予定。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)