11月半ばの土曜日、長いVバース・クッションを外して家のガレージに持ち帰った。
その次の土曜日には残りのクッションも全て艇から降ろした。
クォーター・バースの長いクッションも外した。
しかしクォーター・バース・クッションだけはマリーナの大型ゴミ箱に破棄してきた。
クォーター・バースは新しいクッションは作らず、ヨガ・マットの様な薄いマットを形に切って敷く予定。つまり、物置き専用スペースにする。厚さ4インチのクッションを外すと収納スペースが大きくなり、清水タンクへのアクセス、清水タンクの奥の蓋の付いた収納へのアクセスも簡単になる。体を入れる時頭をぶつけないのも良い。(ただ、ハルの形状からバース基部は4インチ上のスペースよりも幅がかなり狭いので当初物を置くのに戸惑うかも知れない。)
Vバースのクッションはフォア・ピーク台形部分を独立させる。
タンクの燃料計も読み易くなり、手前の収納へのアクセス時も長いクッション全体を持ち上げることは不要となる。
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尚、軽油の様な異臭だが、クォーター・バース・クッションには殆どその臭いはなかった。燃料タンクや燃料ラインに近接していないからだと思われる。やはりクッションに付く臭いの主因は軽油にあるようだ。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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