セレニティーのクッションが28年前のファクトリー製か否かは不明。しかし古くなっているのは事実。
Vバースに横になると軽油のような嫌な臭いが衣服に付いてしまう。
セッティーに座ってもシート+背もたれから同じ臭いが付く。
この写真のシートに見える2~3箇所の窪みはコンパニオンウェイの梯子を置いた直後に撮影したからだが、Vバースもセッティーも良く見るとコーナー部分の縫い目が解れたり、疲れて張りがなくなったりしているところが目に付く。
という訳で居心地を良くするため今オフ・シーズン中にクッション一式(フォーム+カバー)を新調することにした。
ギャリー前のスペースにも着脱式の板をセットしてクッションを置けるようにし、艇中泊時横になれるスペースを拡げたい。
カバー生地だが、現在の皮革風ビニールは水に濡れても平気で、汚れも拭き取りやすい利点がある。しかし新調したいと思う最大の理由は臭い。その臭いがこのビニールにも関係があるのではないか、と他の物を試してみることにした。
生地屋から送ってもらったスウェード風生地のサンプル。
一等上のバーガンディー・ワインの色を選んで註文、現在配達待ち。年末年始の休みを利用して夫婦で作りたい。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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