

PSC最初期のファクトリー製ハルとデッキを購入し、後はオーナーが作り上げたキット・ボート(オーナー・コンプリーション・ボート)ではないだろうか。


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ちなみに、ビルが今回訪問した時PSCで聞いた話ではフリッカの生産を再開するとしたら、5~6艇以上のまとまった注文が必要。しかも1艇が$150,000以上だそうだ。
造るのに同じ手間がかかるのに大型艇に比べ格段に値段の安い良質小型艇はどんどん無くなっていく。(大型艇は同時に何人も中に入って作業ができるが小型艇は一人しか入れず作業効率が極めて悪い、しかも材料やポートライトなどの製品は同じものを使う。わずか20フィート艇でも15万ドルというのはビジネスとして正直な価格だろう。)
PSCフリッカは元々1艇1艇細かいところまでオーナーのオプションに応じるセミ・カスタム艇だったが、今ノース・カロライナのPSCで造船台に乗っているのは60フィート艇1艇のみと言う。最早完全なカスタム艇工場になっている。
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この艇もいずれ誰かの手で蘇るに違いない。
(写真は自作艇、または初期PSC製キット・ボートと思われる番数不明のフリッカです。 ⇒ 下記註参照)
* 後日註:この艇はNor'Star 1976年製、ハルID ncz45918j476 である事が判った。
⇒ フリッカ・データベース