2012年7月19日木曜日

ギース

ギースとはグース(雁)の複数形だが、真夏でもカナダに帰らずSF湾に年中居着いてしまった者たちがいる。

7月14日土曜日出航前、小生らのドックの前を泳いでいる一群。








良く見ると今年の雛が2羽、一回り大きい昨年の雛が3羽、さらに大きいもの2羽、それに一等大きい親らしき番い一組。



どうも一家族らしい。

鳥には巣立ちというものがあるはずだが、雁にはないのだろうか。








ベター・ハーフが思わずかわいいねと声をもらしただけで寄って来た。

カナダでは餌をもらっているのだろうか。



家禽化された雁は雁ではなくガチョウと呼ぶそうだ。人になつきやすい鳥なのだろう。

しかし小生どもは自然のものに餌はやらない主義。

餌をやらないと分かるとサッと向こうへ行ってしまう。



時間を無駄にはしない。

このマリーナにはこの他にも殆ど同数の他の一群が居る。時々2グループが一緒に泳いでいたりする。家族付き合いもするようだ。

年中居着く雁がSF湾全体で年々増えているそうだ。どういう訳だろう。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity のマリーナに居着くギース。)
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