ギースとはグース(雁)の複数形だが、真夏でもカナダに帰らずSF湾に年中居着いてしまった者たちがいる。
7月14日土曜日出航前、小生らのドックの前を泳いでいる一群。
良く見ると今年の雛が2羽、一回り大きい昨年の雛が3羽、さらに大きいもの2羽、それに一等大きい親らしき番い一組。
どうも一家族らしい。
鳥には巣立ちというものがあるはずだが、雁にはないのだろうか。
ベター・ハーフが思わずかわいいねと声をもらしただけで寄って来た。
カナダでは餌をもらっているのだろうか。
家禽化された雁は雁ではなくガチョウと呼ぶそうだ。人になつきやすい鳥なのだろう。
しかし小生どもは自然のものに餌はやらない主義。
餌をやらないと分かるとサッと向こうへ行ってしまう。
時間を無駄にはしない。
このマリーナにはこの他にも殆ど同数の他の一群が居る。時々2グループが一緒に泳いでいたりする。家族付き合いもするようだ。
年中居着く雁がSF湾全体で年々増えているそうだ。どういう訳だろう。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity のマリーナに居着くギース。)
⇒ いつも活発なUSヤフー・フリッカ・グループ