2012年7月5日木曜日

セレニティー 航海灯 (bi-color)

バウの2色灯はケースを含め、全体を6年前に換装した。

ケースのカバーを外してみると、電球装着部の下側の一式が緑青に被われている。






緑青は上部にも少し見られるが、下部がひどいのはケース内の結露が下に溜りやすいせいだろう。





このままだと接触が悪くなり、いずれ点灯しなくなる。

突然むさ苦しい手のクロースアップで申し訳ないが、こちらの装着方式はディンプル(凹)型。LEDも予定通り装着できる。


点灯試験。

LED独特の青白い光ではない。購入時に暖色を指定したからだ。






これだと従来の電球と光の色は殆ど変わらない。









カバーを被せて再点灯したところ、灯りが点かない。

できるだけ緑青を落としたが、本格的に接触を良くするには上から2枚目の写真に見られる電線を留めている小さなスロットのネジを緩めて電線とその周辺部の緑青を完全に落とさねばならない。この日はこのネジのスロットに入る極小ネジ回しがなく、これも翌週末に作業繰越となった。




尚、緑青落としは毎年、少なくとも2年に1回は行った方が良いようだ。毎週デイ・セイリングのみで、出航前の点灯試験も怠っており、反省しきり。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ブローシュア(14頁版)