以前ビクトリー・タグのオーナーだった [ロウディー] のオーナーがちょうど購入から4年経って愛艇を売りに出した。
82~84歳が人間ひとつの山場らしい。元気な人でもその歳になると動きが不自由になる人が多い。
このオーナーもその域に達して売る決心をしたようだ。
艇を購入後、下の写真の新品のジェノアを購入したり [清水タンクの蓋を改修] したりしてフリッカ・ライフを楽しんできたが、人生も終わりに近づくと見切りも付けやすいのだろう。
ロウディーではコンパニオンウェイのドロップ・ボード(差し板)をバック・レスト(背もたれ)に使っている。
これはこのオーナー発案のもの。内側には閂式ヒッチが二つ。外側はスターン・プルピットレイルの柱に支えられている。
このフリッカは今度はどんな人と巡り逢うだろう。
(写真はいずれもPSC製434艇中314番目 Rowdy です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)