すでに何回も取り上げているニューヨークのフリッカ [テューズデイズ・チャイルド] 。今度はアシメトリカル・スピネイカーの登場。アスピンはスピネイカー・ポールが不要なのでクルージング艇には持って来いだ。
以前所有した30フィート艇のものがフリッカにフィットするか、ドックで試してみたところ。
サイズはラフが28フィート、フットが20、リーチが25。フリッカで揚げられるアスピンはこれが最大限度だろうという。
フリッカ用は28.32 x 17.321 x 17.5 なのでかなり大きい。
ドックでのフィットに問題はなかったので実走で試した。
トップ部分にソックを装着してあるので取り込み等ハンドリングも簡単で満足とのこと。
ちなみにスピネイカーと同生地ながらジェノアと同じ大きさ(27 x 14.42 x 23.75)のドリフターを使っているフリッカ・オーナーもいる。
セレニティーでも軽微風時対策として興味のあるトピックだ。関心のある人は [こちら] や [こちら] も参照され度。
(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
⇒ フリッカ・ブローシュア(14頁版)