この艇は昨日、一昨日の両フリッカと同じマリーナに以前から係留してある。一昨日のフリッカとの間には他艇が5~6艇しかいない至近距離。
以前にも [オーニング] の件で登場したので覚えている人も多いだろう。
茶色のハル(船体)はメンテが難しいのか、他の写真ではまともに見えても、目の前に立って見ると、この写真のように随分フェイドしている。
アンカーはオーバー・サイズのブルース・アンカーというクロー(爪)型アンカー。砂や泥の海底向きで、多少風向きが変わっても左右の爪でボトムに食い込むという。SF湾にはぴったりのようだ。ただし海草の多い海底では滑る。太平洋に出ると昆布などの海草が多いので別タイプのアンカーを用意した方が良いかも知れない。
4枚式ドロップ・ボード(差し板)の上から2枚目は窓の役を果たすプレキシ・グラス。
象の頭と鼻を覆ったような、ラダーとティラーのカバー。我がセレニティーでも同様のカバーを製作中。
(写真はいずれもPSC製434艇中261番目 Dream Catcher です。)
⇒フリッカ・ホームページのデータベースにある同艇の紹介