2009年8月30日日曜日

猛暑の土曜日、海上で涼む (Video)

マリーナでは2-3ノットの風、風向も南からとまるで春風。前日の金曜は猛暑で、しかも、夏には珍しく風が殆どなかった。それと同じパターンになりそうだなと思ったが、ともかく海上の方がまだ涼しいだろう、と出航を決めた。

外に出て、やっぱり2-3ノットかと思っていると、1マイルほど北を行く大型スループが結構ヒールして走り始めた。そこに方向を定めて進むと、定番の西風になり、風速も5-6ノット、7-8ノット、11-12ノット、と1/4マイル位毎に調子が上向いて行く。



このビデオを撮り終えると、風がすぐ15ノット強となったので、メインをシングル・リーフ。やれやれと、コックピット・シートに腰を降ろしてひと息つこうと思った直後、風は20ノットを超えた。

急いでメインをダブル・リーフする。これで良し、と思う間もなく、すぐに26ノット。サウス・ベイで2時前にこれほど吹くのは久しぶり。絶好のチャンス到来、とニューのジブにもリーフを入れた。

という訳で、上のビデオと明日アップロードする予定のビデオの間は、ものの10分と経っていない。めまぐるしい動きで、撮影する暇も息をつく暇もなかったが、ニュー・セイル・ハンドリングの良い訓練になった。

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メインとジブを同時に新調した結果、セイル・パワーは古い25年物と比べて20%以上増したのではないか、という気がする。良く走る。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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