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2009年11月15日日曜日

ノウマッド

PSC1978年製、ハル番号54、ノウマッド。マリーナ・デル・レイをベースに、サンタモニカ湾を主体にセイルしている。

オーナーのビル・ホーガンは将来の外洋クルーズに備え、強風の日は必ず出航してトレーニングを積んでいるという。




本日の写真はいずれも今年の夏のものだが、去る10月27日には、風35ノット(突風は40-50ノット)、波浪10+フィートの中、風上に向けてビーティングしながら港に戻ったそうだ。











1978年と言えばPSC(パシフィック・シークラフト)がフリッカを作り始めた年。メイン・ハッチなどに初期フリッカの特徴が見られる。


Nomad 1978 Hull #54 @ Marina del Rey, CA.
















(写真はいずれもPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
10月27日のヘビー・ウェザー・セイリングの様子を綴ったノウマッドのオーナーのストーリー@フリッカ・ホームページ

2014年9月20日土曜日

ノウマッド 再訪

マリーナ・デル・レイから南下、メキシコのバハ・カリフォルニア太平洋岸からコルテズ海側をクルーズし、昨年春現地で売りに出されたノウマッド。当ブログ左上の白い検索欄に Nomad と入れて検索すると今までの記事や写真が多数出て来るが、今年またブロウカーが写真を付加したので見てみよう。

[昨年5月] の写真でも見たが、アンカーは右舷側にロックナ、左舷側にブルース。

かなり使い込んだ様だ。



いずれもクルーズ開始前に周到なリサーチの結果、搭載したもの。ロックナはどの様なボトム(海底)でも利きの良さに定評があり、ブルースはメキシコ・クルーズ経験者の薦めるアンカー。前者は重量10kg、チェイン 225' + ライン 250' とおよそ錨泊出来るところなら何処でも使えそうで、プライマリー(主)アンカーの名にふさわしい。

ブルースは16ポンド、チェイン 20' + ライン 225'。比較的浅く穏やかな海域で使うのだろう。

コルテズ海で錨泊中の同艇。

バウ・アンカーはどっちのアンカーを使っているだろうか。




スターン・アンカーはフォートレス FX 16 (チェイン 30' + ライン 225')、 同 FX 7 (チェイン 6' + ライン 225') のいずれかを使用中。

(写真はPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
www.yachtworld.com SEARCH ボタンの上の欄に Flicka と入力、検索するとリストアップされます。

2010年3月3日水曜日

ロング・クルーズに備えるノウマッド - 3

海上でのスムースかつ安全確実なセイル展開・格納はシーマンシップのイロハ。最近はファーラー付きのヘッスル(ジブ、ジェノアなど)を使っている人が多いが、ハンク・オン式のセイルを使っている艇では特にセイルの整理整頓の心得が必要だ。

ノウマッドのオーナー、ビルの例を見てみよう。

ジブの入ったバッグ式カバー。カバーに付けた大きいシャックルにハルヤード・シャックルを付けて吊るせるようになっている。


ジブ・シートは長い1本のラインの真ん中にシャックルを付け、セイルからセイルへ簡単に移動・装着できるようにしてある。いいアイデアだ。

今日は写真撮影用に、フォアステイの前、プルピット・レイルの両舷にバンジー・コードが渡してある。




このバンジーコードは各セイルごとに用意する。

さて、ここからデモンストレーションの始まり。

降ろしたセイルはハンクがステイに付いたまま、畳んでバッグに入れる。


その後ハンクを1個づつステイから外す。その際、外したハンクを順番にバンジー・コードにハンク・オンして行く。

ハンクをステイから全部外し終わったらバンジーコードをプルピット・レイルから外してそのままバッグの中へ。




セイル装着は、フォアステイ下に持って来たセイル・バッグを開き、まずこのハンクの付いたバンジーコードを取り出してプルピット・レイルに取り付け、そこからステイにハンクを移して行く。

この方式だとセイル交換時、降ろすセイル、揚げるセイル、いずれもスムースに作業を進められる。確実にスムースに作業ができるということはそれだけ安全ということに他ならない。

風波がビルド・アップして来ると手前のフォア・デッキに置いてある大きいセイル(ジェノアなど)はデッキ下に収納しなければならない。

しかし、通常はセイルを交換しやすいようにデッキ上に置き、この様にバンジーコードで固定しているという。

***

セレニティのジブはブームの付いている [クラブ・フッティッド・ジブ] でメイン同様に [ブーム上に格納] する。ハンクをステイから外す必要もない。(ジェノアなど他のセイルはタック・ペンダントを使用し、ハンクはジブよりも上部のステイ上にハンク・オンする。)

しかし、ハンクを全て順番どおりにバンジーコードにハンク・オンしておいて展開・格納する方法は、ジェノアを始め他の全てのハンク・オン・セイルに利用したい。

***

(写真はいずれもPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
フリッカ・ホームページ

2014年10月7日火曜日

ノウマッド その他のギア

この艇は20フィート艇に積めるものは全て備えてクルーズに出たと言って良い。

ストーム・スルとストーム・ジブ。

悪天候下での視認性を高めるためこういう色になっている。

未使用品。










ストーム・アンカーのジョーダン・シリーズ・ドゥローグ。

小型のコーンを連ねた [USコースト・ガード推奨] の荒天時シー・アンカーだ。


話は変わってこちらは通常のバウ・アンカーを揚げ下げするウィンドラス用リモート・コントロール。




シー・フッドのフォア面に装着してある。この位置ならマストの横に立ったまま見通しの良いキャビントップ上でアンカーの揚げ下げが可能。

この艇は [ルーマー・ブランドのウィンドラス] を搭載している。

(写真はPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
フリッカ・データベース

2010年2月28日日曜日

ロング・クルーズに備えるノウマッド - 1

マリーナ・デル・レイのフリッカ、ノウマッド。オーナーのビルは南太平洋への長期クルーズに備え、サンタモニカ湾での強風トレーニング (Force 8~10) や、家を売りに出し、フリッカの艤装・備品をアップデートするなど準備に余念がない。

レイルに付けたブラケット(ホールダー)にセットしたスターン・アンカーは軽量でも噛みの良いフォートレス。













ティークのトウ・レイル上のフェアリードは、恐らく高さ調整のために合板のベース・プレイトを付け、底上げして装着してある。

その下のハウザー・パイプ(デッキ・パイプ)はクローム・メッキをした真鍮製のようだ。








ロード(チェイン+ロープ)はコックピット・ロッカーに収まる。ノウマッドは船外機仕様なのでそれで良いのかも。

船内機仕様のフリッカでは、ここにビルジの排水ホースに加え、ディーゼル・エンジンの排気兼排水ホースや、エンジン・リモート・コントロール、同ストッパーなどが配置されている。ホースやワイヤー保護のためプレイトで仕切る、カバーを作る、などの工夫が必要だ。


***

スターン・アンカーは両舷ともセットアップしていた方が良い。ポート側はロードをハウザー・パイプを通してクォーター・バースの後端に落とせるので船内機仕様でも設定は比較的簡単だろう。

また、アンカーをレイルにセットしてトウ・レイルにフェアリードを装着しておけば、ロード自体は必要時までアンカー・バッグに入れ、ロッカーやデッキ下に収納しておくという手もある。(アンカー・バッグ参考: [カラノさんのブログ]

スターン・アンカーを使える準備がいつでも出来ていればスターン・アンカーを効果的に使う回数も自然と増える。

***

(写真はいずれもPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
フリッカ・ホームページのデータベースにある同艇の紹介

2013年4月29日月曜日

ノウマッド メキシコ NAV

インテリアもクルージング中らしくソールティーだ。

ギャリー前テーブルに広げたペーパー・チャートとエレクトロニック・チャート。







この艇にユニークなのが下の写真、右舷側にあるティーク製チャート・テーブル。昨日見たように VHF、SSB、AIS、GPS、チャート・プロッター、水深計、風速・風向計、艇速計(ノット・メーター)、ステレオ等これら全器具の電力を全てソーラーパネルと風力発電機で賄っている。

一等下の差し板の裏側、板を固定するためのボルト・ロック(閂)に注目。外用艇には差し板固定装置は欠かせない。



(写真はPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2010年6月12日土曜日

黄色いハルのノウマッド

(本日の写真はクリックしても拡大しない。あしからず。)

ノウマッドと言う名前はポピュラーな名前と見える。同じ名前でも [マリーナ・デル・レイのノウマッド] のハルは白い。

この黄色いハルのノウマッドはロサンジェルスの南端サンペドロのマリーナに係留中、2008年に撮影されたもの。マリーナ・デル・レイのノウマッドとは別艇。

カリフォルニア船籍登録番号は無論、ポート(窓)の仕様も異なる。








ポートは1970年代末~1983年頃にオプションだった長方形のブロンズ製で、90年代の長方形ブロンズ製ともまた異なる。

ロサンジェルス西北西(サンタ・バーバラの南)、チャネル諸島 [アナカパ島] に錨泊中の同艇。






乗っているのは当時20歳の青年。両親と共にニューヨークからLAに移住して来て以来、セイリングを楽しんでいた。






こうして経験を積んだ冒険好きなこの青年は世界一周長期クルージングを計画。







2008年10月、南へ向けてサンペドロのマリーナを出航。 しかし、LA沖のカタリナ島を経て、メキシコのティワナ、エンシナダなどバハ・カリフォルニアを南下した記録はあるが、その後ブログの更新はない。


今でも世界のどこかでゆっくりとクルーズを続けているのだろうか。

(写真はPSC製434艇中番数未確認、Nomad です。)
黄色いハルのノウマッドのサイト

2013年5月5日日曜日

ノウマッド メキシコ フォアデッキ

ハウス前にはセイル・バッグ、緊急時の用品を詰め込んだディッチ・バッグ、又はライフラフトなどを固定できるように周りにアイを設置、バンジーコードやラチェット付きのベルトで固縛するようになっている。

昨日の1枚目の写真も参照され度。









アンカー・ウィンドラスはLewmar Pro-port 500 。

アンカーはプライマリー・アンカーの Rockna 10kg (チェイン 225' + ライン 250')の他 Fortress FX 16 (チェイン 30' + ライン 225')、 Bruce 16ポンド (チェイン 20' + ライン 225')、 Fortress FX 7 (チェイン 6' + ライン 225') を搭載しているそうだ。






(写真はPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。

2011年2月6日日曜日

クリート

『ノウマッド』 のキャビン・トップ・クリート。クリートしたハルヤードの上に輪にしたバンジー・コードが掛けてある。

しかし誰かクリートしたラインが勝手に解けた話を聞いたことがあるだろうか。







クリートした残りのハルヤード(レイジー・エンド)をコイルしてそのコイルが解けないようにするための工夫かも知れない。しかしセイルが畳んである間はバンジー・コードなどに頼らず、[コイルをラップ] しておけば済むことだから、帆走中にハルヤードをまとめておくことだけに使うのかも知れない。

それにしてもこの艇、もうラニング・リギングの交換時期ではないか。新調のラインはブロックやシーブも流れるように通過する。セイルをホイストする時もこんなに軽かったのかと驚くはずだ。

(写真はPSC製434艇中054番 Nomad です。)
『ノウマッド』 オーナーのビル・ホウガンのタンブラー・ブログ 写真だけ楽しんで英語の書き込みは無視してください。

2013年4月28日日曜日

ノウマッド メキシコ ドック係留

コックピット上のソフト・パネル6枚に加え、スターン・プルピット・レイルにも計3枚のハード・パネルを展開させている。

トータルで300W (25アンペア)。

これだけあれば艇の電力は充分賄えそうだ。





ロング・シャフトの船外機はこのクルーズに先立って新調した12V電動機。







ソーラーパネルの他、Ampair ブランドの風力発電機 (100W) も搭載。















(写真はPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
www.yachtworld.com SEARCH ボタンの上の欄に Flicka と入力、検索するとリストアップされます。

2010年3月5日金曜日

ロング・クルーズに備えるノウマッド - 4


クルーズに備えてエレクトロニクスもアップデート。









今まで使っていたローランス製ハンドヘルドのGPSはバックアップとし、通常使用するGPSとして新しく同じローランス製のチャート・プロッター(Lowrance HDS-5)を取り付けた。

コックピットにいても見られるように、ボールとソケットから出来た関節(ジョイント)でどの方向にも自由自在に向けられるスウィング・アーム式のマウント(RAM Mount)に搭載。

尚、マウントの根元に見える青と緑のディバイスは電気使用量が一目で分かる [Watt's Up] という名前のワット・ログ・メーター。



チャート・プロッターだけでなく、オートパイロット、航海灯、室内灯等を含む全電気製品をモニターしている。

バッテリー電圧のチェックはもちろん、アンプ時(アンプ・アワー=Ah)やワット時(ワット・アワー=Wh)機能を利用して一日24時間の消費電力をモニター出来る。

バッテリー充電はソーラーパネルと風力発電で自動的に行う予定だが、それで賄い切れない場合、ホンダ製ポータブル発電機で充電する。これでモニターしていれば、ホンダの発電機が必要なタイミングも見逃すことはない。

ノウマッドのドロップ・ボードは3枚式。スウィング・アームの高さは下2枚を差した状態でも見える高さに設定。




(ちなみに、昨日見た改装中フリッカのコンパニオンウェイ開口部はこれより12~13cm 深いくらいだ。)

(写真はいずれもPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
フリッカ・ホームページにあるノウマッドのブログ

2011年3月19日土曜日

サンタモニカ湾

MdRのフリッカ、ノウマッド、サンタモニカ湾を帆走中。

風15~18ノット。メインもジブもフル。

ジブのみわずかに風を逃がしてディパワーしている様子だ。



ちなみにこの位の風で上る時はこの写真のようにルーワード(風下側)に座り、ジブを見ながら帆走すると良い。ルーワードに座ればジブのリーチが見える。

ティラーは親指と人差し指の間に入れ、またはそれに中指も添えて、首の横で軽く支えておく。ガチガチに握ってティラーと格闘しないこと。

艇は帆走しながらウェザーヘルムで自らゆっくり風に向かってヘッドアップしていく。ジブのリーチ上部を見ながらそのまま艇の動きに任せる。ヘッドアップし過ぎてジブの天辺近くがわずかにラフし始めたら、親指と人差し指の間のティラーを軽く操作してラフしなくなるまでバウを僅かにルーワードに戻す。艇速が上がって勢いが付いたらまた艇に自らのウェザーヘルムでゆっくりヘッドアップさせる。これの繰り返し。

風は分単位でパフ(一番強い風)とラル(一番弱い風)を周期的に繰り返す。上記のようにジブを見ながら軽く操舵して行けば風の変化にも無理なく対応できる。アメリカのオールド・ソールトはこの走法をまさに 『風を登る (Climb the wind) 』 または 『艇に風を登らせる (Let the boat climb the wind) 』 と表現する。

ヒール角は27~28度。












(写真はいずれもPSC製434艇中054番 Nomad です。)
フリッカ・ニューズレターのページ (最近は写真やトピックがフリッカ・ホームページ中のブログ集、また各個人のブログやUS・ヤフー・フリッカ・グループに出て、ニューズレターの媒体としての価値が殆ど消滅したため記事の材料が集まらず、新しい号は出ていない。しかしアーカイヴは興しろい。)

2010年6月19日土曜日

チェインとラインのスプライシング

昨日見たマリーナ・デル・レイのノウマッドは、アンカー・ロード(チェイン + ライン)をデッキ下のチェイン・ロッカーにしまうための開口部、ハウザー・パイプが旧式の小さな円形。

そのためか、シャックルで繋いだチェインとラインの接合部がパイプに引っ掛かかり、スムーズに出し入れできない。



ラインを引き出して接合部を観察。ライン(ロープ)には金属のシンブルを入れて輪をつくり、シャックル2つでチェインをラインに繋いである。


シャックルを外し、ラインの先端部(シンブルの入った輪 + スプライスした部分)を切り取った上で、チェインとラインを直接スプライスして繋げばアンカー・ロードの出し入れが楽になりそうだ。

ラインを通常のスプライス同様に準備。










スプライス自体も通常のラインだけのスプライス同様、三つ編みの要領でチェインに通し締め込んで行く。














最後は先端を細紐で固縛。











これでチェインとラインの繋ぎ部分がハウザー・パイプに引っ掛かることもなくスムーズに出し入れできるようになったそうだ。

尚、PSC製フリッカでは極く初期の艇を除き、ハウザー・パイプは下の写真のように楕円形を使っている。

シャックルとシンブルで繋いであっても特に不都合はない。






↑ この手動のウィンドラスを搭載したフリッカは先日見た [ニーナ]

(写真上5枚がPSC製434艇中054番 Nomad、下1枚は424番 Nina です。)
フリッカ・ホームページにあるノウマッドのブログ

2013年3月14日木曜日

ノウマッド ニューズレターから

『フリッカ・フレンズ』 写真特集号からの抜粋の続き。

本日は当ブログに過去何回も登場したMdR (マリーナ・デル・レイ) の [ノウマッド] (クリックすると本日の記事の下に過去の記事が表示される)。

メキシコのバハ・カリフォルニア、コルテズ海側の街 [ラ・パーズ]





過激な発言が目立ってアメリカ・ヤフー!グループから追い出された後、久しく音信がなかったが、計画どおり南へ航海中の模様。

艇はすっかりクルージング・モード。細かい予定消費電力の計算も行っていたが、ソーラー・パネルの数もビマイニの上にソフト型2枚、スターン・プルピット・レイル上にハード・パネル2枚、と半端ではない。

プライマリー・アンカーは [アンカー比較実地テスト] でも良好な結果を出しているロックナ。



以前は別のプライマリー・アンカーを [左舷側のバウ・ローラー] で収納していた。今回のロング・クルーズの準備の一環としてロックナ用バウ・ローラー共々新調したようだ。

(写真はいずれもPSC製434艇中054番 Nomad です。)
www.yachtworld.com キーワード欄にFlickaと入れてサーチ・ボタンをクリック。

2012年8月24日金曜日

月夜

満月、またはそれに近い月が出ている夜はセイリング(帆走・機帆走・機走)にぴったり。

南カリフォルニア、マリナ・デル・レイから出航したサンタモニカ湾のノウマッド。







雲ひとつないニューヨークのテューズデイズ・チャイルド。

満月のため昼のように明るいが、太陽はとっくの昔に沈んでいる。

金曜又は土曜の夜、満月で天気が良さそうならいつものデイ・セイリングではなく、ナイトタイム・セイリングを計画してみるのも一興ではないだろうか。




ちょうど8月31日金曜の夜は満月。アメリカではたまたまその週末は夏の終わりを告げるレイバー・デイ・ウィークエンドと言って、月曜を含み3連休だ。

(写真上はPSC製434艇中054番 Nomad、下は336番 Tuesday's Child です。)
フリッカ・データベース

2013年4月26日金曜日

ノウマッド メキシコ

3月にメキシコのラ・バーズに到着した様子がフリッカ・フレンズの [ニューズレターに出ていた] が、オーナーはロサンジェルスのマリーナ・デル・レイから当地コルテズ海までクルーズして満足したのか、ノウマッドを売りに出した。

長期航海に備えて艇の準備、セイル・トレイニングなど執拗な程行っていたが、シングル・ハンドでの航海に厭きたのだろう。


オレゴンからハワイ経由、ニュージーランドをめざしていた [スヌーカムス] のオーナー、コウビーもそうだったが、妻やガールフレンドと二人での航海ならともかく、一人だと区切りの地点で一挙に心が変わるものらしい。

共に実に周到に計画を立て、艇を整備、装備を一新、自分自身の心身のトレイニングも終えて、出発した。その準備があったからこそ区切りの場所まで到達した訳だが、割りと短期間で一等大切なものが何かを身に沁みて感じる(エゴがなくなる)という点が興しろい。

ハワイ到着のスヌーカムスは1ヶ月経たない中に買い手が付いたが、メキシコのラ・パーズで早々に売れるだろうか。



SF湾から同じメキシコ・コルテズ海まで航海後、東岸のサン・カルロスで売りに出されたダルシニアは売れるまで3年以上かかった記憶がある。しかし、現地から南下して南太平洋、またはパナマ運河を通ってカリブ海へ、或いはこのままコルテズ海のクルーズ用に1~2年使おうという人が意外に早く出て来ないとも限らない。

(写真はPSC製434艇中054番 Nomad です。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。

2010年1月13日水曜日

MdRのノウマッド


一月初頭、南カリフォルニア・サンタモニカ沖を帆走するフリッカ、ノウマッド。







マリーナ・デル・レイの僚艇(ヤンキー・ドルフィン24)から撮影したもの。















(写真はいずれもPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
当日のノウマッドの他の写真はオーナーのブログ@フリッカ・ホームページで

2011年3月18日金曜日

ティラー・テイマーとオートパイロット

ノウマッドのティラー下部。 Davis の [ティラー・テイマー] と Raymarine のオートパイロット用クランク型ブラケット双方を直列に装着している。

共にティラーにスルー・ボルトの孔を開けて装着。

孔のトップはカウンター・サンク(皿穴)+木のプラグで処理。


ティラー・テイマーのサポートを受け、オートパイロット稼動中。








尚、ティラー・テイマーは一般にはティラー・ロックと呼ばれるディヴァイスのひとつ。ラインが滑り、ロックし難い場合もあるというが、一般にティラー・ロックはビーム・リーチからクロース・リーチまでの間では使えるが、それ以上の上りではロックしないと言われている。また宣伝文句と違いオートパイロットのようにそれだけでいつまでも一定のコースを保ち続けるというものでもない。自動操舵の補助的な仕掛けと考えた方が良い。

***

ノウマッドはシングルハンドでのロング・クルーズを予定しているので、これらもそれに備えた、大切な準備の一環。

しかし、今のところデイ・セイリングやショート・クルーズの範囲を出る予定の無いセレニティーではどちらも付けていない。幸いフル・キールのフリッカはポイントによってはこのような装置によらなくても手放しでコースを保って帆走出来る。それ以外ではティラーを指2~3本で軽くコントロールする。セイル面積やトリムを調整し艇のバランスを取ってそのように帆走できるようにするのもセイリングの醍醐味(一番おいしいところ)のひとつで、そちらの面を楽しんでいる次第。

***

尚、ティラー・ロックにはラインまで含め [全パーツを揃えたキット] もある。錨泊・係留時のティラーの動きを留める道具として重宝している人もあるようだ。

(写真はいずれもPSC製434艇中054番 Nomad です。)
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