PSC1978年製、ハル番号54、ノウマッド。マリーナ・デル・レイをベースに、サンタモニカ湾を主体にセイルしている。
オーナーのビル・ホーガンは将来の外洋クルーズに備え、強風の日は必ず出航してトレーニングを積んでいるという。
本日の写真はいずれも今年の夏のものだが、去る10月27日には、風35ノット(突風は40-50ノット)、波浪10+フィートの中、風上に向けてビーティングしながら港に戻ったそうだ。
1978年と言えばPSC(パシフィック・シークラフト)がフリッカを作り始めた年。メイン・ハッチなどに初期フリッカの特徴が見られる。
Nomad 1978 Hull #54 @ Marina del Rey, CA.
(写真はいずれもPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
⇒ 10月27日のヘビー・ウェザー・セイリングの様子を綴ったノウマッドのオーナーのストーリー@フリッカ・ホームページ